「いちごファームHakusan」では、マイクロ水力発電やIoT技術を取り入れることで、安定的な営農スタイルや減農薬栽培といった安全な農業の実現を可能にしています。これがいちご摘み取り体験施設として質の高いサービスを提供できている理由です。仕組み作りもスマートないちご農家がお届けする、白山市産の高級ブランドいちご「うららストロベリープリンセス」６品種のいちごの摘み取り体験。フォトスポットや“ハートのいちご探し”などエンタメ性も抜群で、大切に育てたいちごでお客様へ喜びを提供したいという想いが溢れています。

静かな山あいの地で、夫婦二人で営む「ガラス工房蕾」。吹きガラス体験は、デザイン画を描くところから始まります。ものづくりの楽しさや遊び心を大切にしてほしいというご主人の意向から、つくるアイテムやデザインを定番プラン化せず、制作もなるべくお客様の手で進められるようサポートするスタイル。体験した人達からは“ここまで自分でできるんだ！”と評判を呼んでいます。自分が絵に描いた作品が、形となって手元に届いたときの喜びはひとしお。出来上がったものへ愛着が湧き、作品を眺めているだけで楽しい思い出が蘇ります。

石川県で蕎麦の産地として知られる白山麓の鳥越地区。中でも農事組合法人が運営する「にわか工房」は広大な蕎麦畑に囲まれた施設で、目の前で収穫した蕎麦を加工する加工場と飲食店、そして体験工房を運営しています。秋には大窓から白い蕎麦の花が一面に咲き誇る風景が堪能でき、五感いっぱいに蕎麦を感じられる、蕎麦好きにとってはまるでユートピア。皆でわいわい蕎麦を打って、粉の触感を楽しんだり、ちょっと不格好になったり。それでも皆で笑って、最後は美味しく大満足。家ではなかなか味わえない食体験をぜひ楽しんでください。

一里野高原の目の前に佇む「岩間山荘」。ジビエが人気の宿泊施設ですが、実は白山麓でノルディックウォーキングを楽しむ人のための受付所にもなっています。山を熟知した女将がお客様に合わせてコースを組み、ガイドを行うのです。お散歩のように気軽なコースから数時間歩く本格的な登山コースまで楽しみ方は様々。森の中で女将が読んでくれる白山伝説の絵本も好評です。ウォーキングを楽しんだあと、食事をご希望の場合は、予約の際にお問い合わせください。

山に囲まれ広々とした立地で、思う存分ラジコンを走らせられるオフロードサーキット「HOBBY502」。2023年の開業以来「子どもの頃欲しかったけど買えなかった」という人が数多く訪れ、数十年越しの夢を叶えているといいます。初めてはレンタカーがおすすめ。同店では練習用の芝生コースも設置している他、メインコースは15分ごとに初心者向け・玄人向けと時間を分けているため、自分のペースで楽しめるというのも嬉しいポイントです。本格的に始めたくなったら、全日本選手権に出場歴もある店主が手とり足とり教えてくれますよ。

「里山の総合会社を目標に、木滑なめこの生産や食肉用の羊の飼育、飲食店経営などを行う「山立会」。動物のふれあい体験は動物園などで出来ることも多いですが、ここでは生産者として食育の目的を前提に羊のふれあい体験を行っています。牧場で飼育の話を聞きながら親子羊に餌やりを楽しんだ後、「山立会食堂」でジンギスカンランチを頂きます。羊と直接ふれあったからこそ感じる命を頂くことへの感謝。食への価値観が大きく変わるかもしれない貴重な体験となるはずです。冬季は羊の引越しのため、春から秋まで限定の体験となります。

住宅街に突如現れる山の釣り堀場「吉野観光」。木々に囲まれ、四季折々の風景を眺めながら釣りを楽しめます。山からひいた水は透明度が高く魚がよく見えるので初心者にも釣りやすいそう。釣果は持ち帰りも可能なためキャンプ前などに訪れる人も多いといいますが、同店では県内でも珍しく店内で調理をしてもらえるため、折角ならこの場で焼き魚や刺身、唐揚げにして食べるのがおすすめです。県内外から若い家族連れやカップルが訪れることも多く、のんびりと気軽に魚釣りができるので、白山麓の隠れた遊び場になっています。